- HOME >
- かなもく
かなもく
1961年東京都町田市で生まれ育ちました。 子供のころはまだ町田にも田んぼや畑が沢山あり、自然にあふれた町でした。 泥まみれで良く遊ぶ元気な子供でしたね。 この伊豆に来たのは1994年(平成6年)です。1996年(平成8年)に近所にある家具工房に務める様になり、そこで14年間近く務めました。 そして2010年に独立、今に至っています。
スコヤは材木に当てて毛引く(線を引く)時に使う物です。直角や45度に線を書いたり、スコヤを当てて丸鋸で切ったりします。 スコヤは、工具の一種で精度が求められる直角の確認と金属にケガキをする時、木材に墨 ...
これは、無くてはなら無い道具の一つ『毛引き』です。材料に平行に浅い溝を引き、鋸の線や鑿を入れる線を正確に引きます。建具屋さん、指物屋さんはいくつもの毛引きを使い分けますね。正確な作業を行う方は必要に応 ...
今回は、接ぎ終わった無垢材天板を反らない様にする為の吸い付き(反り止め)作業をします。 蟻組の仕口を作ります。 まずは今回も蟻組で考えていますので天板に蟻組の仕口を作っていきます。その時に使う道具は、 ...
剥ぎ合わせた無垢材を仕上げていきます。 前回は目違いを削り直し天板の上の平滑を出しましたが、ここからはベルトサンダーを使って綺麗に仕上げていきます。 まずはベルトサンダーという機械で、ある程度平滑を出 ...
一枚板の無垢材座卓に使った天板のマカバ材についてご紹介します。 今回、一枚板の座卓をご注文頂いた際に、マカバ(真樺)の木でこの鳥眼杢が入った物が有りました。 僕ら、家具職人はこの鳥眼杢の事をバーズアイ ...
台座の框作りをする際には、木材と木材を直角に継ぐ際に、仕口を加工して構造的な耐久性を高めます。 今回ご紹介する仕口は、枘(ホゾ)が見えなくなり、三枚が重なり合う「留形隠し三枚接ぎ」という仕口です。 木 ...
無垢材の天板の接ぎ合わせについてご紹介します。 テーブルの天板などの大きな板を作りたいとき、板と板を接ぎ合わせて、小さな板から大きな板を作り出します。 その際に、どのようにして接ぎ合わせたら良いかとい ...
今回は、木の特徴について少々ご紹介させていただきます。 木表と木裏の違い 木には、表と裏があるのはご存知でしょうか? 一本の木から数枚の板を製材しますが、この製材した板には、一枚一枚に裏と表が出来ます ...
いつもかなもくをご利用いただき、ありがとうございます。 2021年6月22日より、かなもくのウェブサイトをリニューアルさせていただきました。 より一層、樹木と向き合い、良い家具作りに邁進して参りたいと ...
玄関ドアの製作を無垢材で頼まれた物です。 材はナラ材です。楢はこの様な木目です。横に波打った感じに見えるこの様な杢目(もくめ)は、虎杢(とらもく)と言います。 この杢目は珍しく買うときには高くなります ...